リーダーシップ・エッセンシャル

この本の著者コヴィー博士の著書、７つの習慣』は38の言語に翻訳。全世界で3,000万部以上が販売され、今でも毎日3,000部以上が売れ続けるという異例のベストセラーです。

日本でも、稲盛和夫氏、神田昌典氏など多くの経営者やビジネスマンに多大な影響を与えてきました。

そんな彼が書いた著書は全部で14冊にものぼりますが、それらを通じてコヴィー博士が最も伝えたかったことがこの『リーダーシップ・エッセンシャル』には記されています。

実は、コヴィー博士の提唱している考えはすべてリーダーシップにたどり着きます。

コヴィー博士のリーダーシップ論が他と大きく違うのは、”他人の考えや行動を改めること”ではなく”自分自身の考えや行動”を変えることが最も効果的に周りを変えていくという考え方です。

リーダーシップを個人から始めることで、周囲の人との人間関係、チーム、そして組織へと４つのレベルを踏んで徐々に影響力を広げていきます。

そして、その結果、社員がそれ ぞれリーダーシップをみずから発揮するようになり、彼らの能力を100％以上引き出して、組織として最高の結果を残せるようになるのです。

モチベーションアップのセミナーや組織の改変、報酬制度で一時的に社員のやる気をアップさせても長続きしないことがほとんどです。


言ってみれば”無駄銭をドブに捨てている”のと同じです。


本当に効果のある意識改革とは、一朝一夕で出来るようなものではなく、普段の生活に染み付いている根源的な部分を根っこから変えていくことです。

『リーダーシップ・エッセンシャル』は、あなただけでなくあなたの会社のすべての社員がこの本を読んでおくべき書籍です。