味方を増やす「口説き」の技術(G・リチャード・シェル著)を、出版の流通コストを徹底的にカットする事でダイレクト出版が安価でお届け!
どのようにして人は説得されるのか?これまで謎だった説得の技術が、誰でも実践できる科学に変わった
販売価格:3700円(税抜)在庫有り・送料無料!
単行本:355ページ
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↓↓↓味方を増やす「口説き」の技術はこんな内容です↓↓↓
名著『影響力の武器』のロバートチャルディーニ氏も絶賛した書籍!
まず最初に、本書を読まれる前にひとつ断っておきたい。
本書は、『口説き』の技術を科学的に解説し、誰でも使いこなせるようにした指南書である。しかし、激しい競争の中ライバルを破る高度な戦略を立てるのは『口説き』ではない。
相手を打ち負かしたいのであれば、本書を読むのはやめて、孫氏の兵法を読んだほうがよほどためになるだろう。
しかし、あなたが、ワンピースのルフィの様に、次から次への自分の目的のために、相手を打ち負かすのではなく、相手を巻き込んで、心強い味方につけたいと思うのであれば、そのための技術をあなたは本書から嫌というほどに享受するだろう。
本書の第一章ではまず本書のターゲットを定義する。
『口説き』の技術を使って、『アイディアを売り込む』とはどういうことか?
アイディアを売り込むためには相手がどのような状況になっていないと行けないか?ということについても解説し、4ステップから成る『口説き』のプロセスを簡単に説明している。
第二章では説得術や説得スタイルにはどういうものがあるかを紹介している。
各種の研究によれば、人が問題解決に向けて利用する説得モード(手法)は、その人がどういう立場にあるかに関わらず、6つに大きく分けることが出来る。
権限、理性、ビジョン、人間関係、利益、政治の6つだ。
重要な説得場面では複数のモードを組合せて使う人が多い。
例えばオフィスの書類仕事を担当する事務スタッフなら、権限モードと人間関係モードを併用して業務を進めるのではないだろうか。
このことから第二章のポイントがひとつ浮かび上がってくる。私達の考えではたいていの人は『好み』の一定の説得モードを多用する傾向がある。
したがって、相手が好むモードと好まないモードを知っておくと役に立つ。
ここでひとつめの自己診断テストの登場だ。
本書の付録Aの『説得モード自己診断テスト』である。
このテストをやってみれば、仕事で自分が多様せざるを得ないモードはどれか?もし自分に選択の自由があれば使いたいモードはどれか?が分かる。
6つの説得モードを使う際の『説得スタイル』も人によって様々だ。
ちょうど楽器を演奏するとき、ミュージシャンによっていろいろな演奏スタイルがあるようなもので、対人関係でのあなたは大胆で押しが強いタイプか、それとも控えめで、思慮深いタイプか?率先して発言して議論をリードするタイプか、それともほかの人の話をじっくりと聞いた上で、おもむろに冷静に意見を述べるタイプか?
知らない人ばかりの部屋に足を踏み入れて真っ先に思うことは、『この人達は自分にどういうキャラを期待しているのか?』なのか、それとも『自分というキャラを知ってもらうためにはどうすれば良いか?』なのか。
そこで威力を発揮するのが付録Bの『説得スタイル自己診断テスト』だ。
このテストをやってみれば、自分が次の5つの説得スタイルのどれを演じたいのかが分かる。
第三章〜九章では、『口説き』の実践に向けたシステマティックな計画プロセスの、その他の要素について述べる。重要なアイディアを売り込もうとするなら必ず自問して欲しい。
これらの問はここではイマイチピンとこないかもしれないが、心配する必要はなく、各章において、明確にあなたがこれらの問いに答えられるように導いている。
そして、これらの問に答える内に、あなたが行おうとしている説得を阻む主な障害がはっきりしてきて、自分の主張が形を成していくのを感じるだろう。
最後の第十章では、本書の最大のテーマのひとつ、つまり説得の際に、説得社の人間性が果たす役割についてじっくり考える。
あなたは読み進むにつれて『口説き』の基本構造が見えてくるはずだ。つまり口説きとは、自分と自分のアイディアから出発し、相手と相手のニーズに向かって一歩ずつ近づいていく行為だと言っていい。
口説きに成功すれば、相手はもはや説得の対象ではなく、説得という目的に向かってともに進むパートナーとなる。なぜなら、そこに人間関係があるかぎり、自分の言い分を強制的に相手にのませるわけにはいかないからだ。
本書は、決して他人を操り、掌握する技術を教えるものではない。多くの場合、そのような行為は相手を不快にさせ、不信感を抱かせるだけだからだ。
あなたが本書を読んで得られる技術は、相手が自分で自分自身を説得するに至るまでの道程を後押しするという技術だ。
これはともすると消極的に聞こえるかもしれないが、相手が自分で決断したという意識を持つということが、長期的なあなたとの友好的な関係を築く上では最も大切なのだ。
そうして出来た信頼関係は、ゴーイングメリー号のクルーたちの様に、とても固く強いものになるからだ。
そういう意味では、巷に出回っているにわか人心掌握術なんかよりも、よほど強力で恐ろしい技術なのかもしれない。
著者:G・リチャード・シェル
※個人の感想であり成果や成功を保証するものではありません
使い様によっては……
この本を読んでの感想なのですがまずとても役に立つと思いました。私は学生なのですが、この本を読んで学内である卒業研究の発表でも使えると思いました。また、私の予想なのですが社会に出ても使えるのではないかと思います。とくに自分の説得モード、説得スタイルを知るにはとても良い教材≠セと思います。もし買おうかどうか迷ってるいるならば買うことを強く勧めます。学生の意見なので判断はお任せしますが……。とにかく私は買ってよかったと思いました。自分と今の職場のポジションは相性が良いです。
,今の私には内容が難しかったですが、私は説得スタイルがチェスプレーヤーだから「影のドン」と言われる事、交渉スタイルは「順応型」である事が分かりました。また、「八方美人だ」と言われ、ずっと“相手に合わせて対応を変える自分は多重人格なのか”と悩んでいましたが、「相手によって少しずつ違う自分になるのは避けられない」「常に自分自身を上手に演じなさい」という文に、“多分、今までの自分の対応は間違っていない”と思えるようになりました。関連キーワード: