ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義

[キャッチ]

[商品名]-ダイレクト出版-

人を突き動かす4つの衝動とは?

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義-ポール・R.ローレンス / ニティン・ノーリア-

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義 Driven

販売価格:3700円(税抜)在庫有り・送料無料!

ISBN:9784904884461

※90日の返金保証付き!

[商品名]を最短で発送します

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義の購入はこちらから

この商品は完売しました

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義を購入する際のお支払い方法

本日24時までのご注文につきましてはご注文いただいた翌営業日に最短で発送しております。

↓↓↓ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義はこんな内容です↓↓↓

「人を突き動かしてる物は何か?」この問い対する答えを求めて、ハーバード・ビジネススクールの人間行動研究機関(産業研究部門)は研究を続けてきました。学問の分野や境界線を超え、人間行動研究という一点のみを目的にして、実験を研究室で行うだけでなく、実際に人々が働いている職場を人間の行動の研究の場として観察してきました。

その長い研究の結果、著者のハーバード・ビジネススクール組織行動学名誉教授のポール・R・ローレンスとハーバードビジネススクール学長のニティン・ノーリアが発見したのが、人を突き動かしているのは、人間が生まれもって持っている「4つの衝動」だということです。
人間には以下の先天的に持つ4つの本能的な衝動があるのです。

獲得衝動:「物」や「経験」を獲得し、他人よりも高い地位を手に入れたいという衝動

親和衝動:互いに相手を気遣いながら、長期にわたって親密な絆を結びたいという衝動

学習衝動:ものごとを学び、周囲の世界を解明したいという衝動

防衛衝動:愛する人たちや資産を危害から守りたいという衝動

これらの衝動は人間の本質の中核を成しており、あらゆる選択において極めて重要な役割を果たしているのです。

ここで自分自身、あるいは親しい人の人生を振り返ってみてください。おそらく、4つの衝動のすべてを(少なくとも人生全体を通して)満たしてきた人たちは、1つの衝動だけに執着してその他を犠牲にしてきた人たちよりも、充実感を感じているのではないでしょうか?

獲得活動を無視してきた人は、自分に自信が持てず、成功を嫉妬するようになるでしょう。親和活動をないがしろにして来た人は、虚無感を抱き、世間から切り離されたような気分になるに違いありません。

学習活動を無視し、好奇心をを満たす機会のない人生を送った人は、自己啓発のチャンスを失ったと感じるはずです。防衛衝動を無視してきた人や、心ならずもその欲求を満たすことができなかった人は、虐げられたように感じ、被害者意識を抱くようになるでしょう。

人間は4つの衝動のすべてを満たさずにはいられないのです。なぜなら、それらは人間という種の進化の遺産だからです。この4つの衝動は、進化学的特性(われわれの遺伝子が生き残って種を維持する能力)を高めてくれるという理由から、長年に渡って淘汰を勝ち残ってきたのです。

これらの衝動はそれぞれ独立的に働くことによって、人間の思考や選択をコントロールしています(すべての衝動を同時に満たすことは難しいため、私たちは必然的に意図的な選択を強いられます)。つまり、この4つの衝動こそが、人間という存在、つまり複雑な動機を持ち、複雑な選択を行う、複雑な存在をつくり上げているのです。

著者:ポール・R.ローレンス / ニティン・ノーリア

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義の著者 ポール・R.ローレンス/ニティン・ノーリアポール・R.ローレンス
ハーバード・ビジネス・スクールウォレス・ブレット・ドンハム記念組織行動学講座名誉教授

ミシガン出身。アルビオン・カレッジで社会学と経済学の学士課程を修了。ハーバード・ビジネス・スクールで組織行動学の修士号・博士号を取得。ハーバード・ビジネス・スクールではジョン・P・コッターと並んで、組織行動学の看板教授だった。組織における人間行動を科学的に探究することを旨とし、人間行動の観点からアプローチした1990年代のロシアの変革を追った評論では定評がある。

「Organization and Environment」「Renewing American Industry」「Administering Changes」「Behind the Factory Walls:Decision Making in Soviet and U.S.Enterprises」など、共著も含む26冊の著作を発表した。
ニティン・ノーリアニティン・ノーリア
ハーバード・ビジネススクール学長。

インド工科大学ボンベイ校で化学工学の学士号を取得した後、マサチューセッツ工科大学スローン・スクールで経営学博士号を取得。1988年よりハーバード・ビジネススクールで教鞭を執る。リーダーシップ、企業刷新、組織変革を専門に研究。企業の現場でインタビューを行いながら、経営の実態を踏まえた鋭い論文を発表し、多くの経営者に影響を与えている。75編以上の論文と、ジョージ・R.テリー賞を受賞した「The Differentiated Network」を含む16冊の共著者・共編著書を発表している。

現在、ハーバード・ビジネススクール学長として、同スクールの教育改革に熱心に取り組んでいる。

ハーバード・ビジネスの<人間行動学>講義の口コミ・評価・レビュー

本当に、スグ使える知識

(2013/07/18)講義なので人類の歴史なども出てきますが、 その分深く人間の行動について学ぶことができ、 浅はかなノウハウ本とは一線を画しています。 自分の行動や他人の行動について正確に理解するには 欠かせない一冊かと… 「いつか使えるかも」と思って読むよりは、 すぐに役立つ知識がたくさんあって有益でした!

脳のお勉強

(2013/07/18)交渉・商売・ビジネス・恋愛・・全ては人が相手で在る。 だからこそ、常に相手のキモチが知りたい。。共感したい。。 本書は、行動心理学・消費する人の脳システムなど・・。 まるで講義を受けている様に、読みやすいのでオススメです。

4つの衝動

(2013/07/18)人を突き動かすのは4つの衝動であるという指摘は目からうろこでした。ビジネスでもこのことをうまく活用できれば、多くのチャンスを手に入れられるのではないかと励まされました。

扱う者を選ぶ著作

(2013/07/23)3回ほど通読してようやく理解できた。 本の要約をすれば、 「人の行動原理は4つに分類できる。 そしてその事例が山盛り載ってる本」 と簡潔にまとまってしまうような内容。 しかし、1読目はさっぱりだったが、 2回3回と読むに連れ、味が分かった。 まずは4つの衝動について個々に理解すること。 例えば「獲得衝動」 そもそも何なのか、 獲得衝動の傾向、 具体的な事例、など。 それぞれ4つをまずは理解すること。 次に、それぞれの衝動の 関係性を理解すること。 例えば一見すると対立しているように 見えてしまう「獲得衝動」と「親和衝動」 しかし、実は相互補完関係にあり、 お互いを引き出し合える関係にあるということ。 そして最後に、社会、人間そのものに 4つの衝動を応用するということ。 3読目で腑に落ちたとき、 一気に人間そのものの理解が深まった。 哲学や真理を学んだことがあったが、 それらを別な角度で捉えて理解が深まった感覚。 ・・おそらくこの本は万人ウケはしない。 「人間」について深い興味がない人が 手にとっても単なる宝の持ち腐れであろう。 しかし、「人間」についての理解を深めたい人 が手に取ればまさに至高の一品になる。 扱う者を選ぶ著作である。

平均評価: 4.6(評価数 58 件)

関連キーワード:動機づけ,学習意欲,燃え尽き症候群,欲求,行動

忘れないようにシェアしておくと便利です↓
inserted by FC2 system